地域ごとの情報格差を無くすため、光回線・Wi-Fi整備可能エリアを町内全域に拡大しました。
ネット接続可能(SIM付き)のタブレットを65歳以上の高齢者のみで構成される世帯(1,400世帯)、15歳以下の子供のいる世帯(600世帯)に配布しました。
当初5年間は1GBの通信料を町で負担いたします。また、配布を希望する町民の方からの声が多く、追加配布が決定致しました。令和4年1月頃を目途に希望する全世帯にタブレットを配布いたします。
町民IDを蓄積できる、双方向型のポータルサイト開発
町民から意見の発信もできる双方向型のポータルサイト「都農ページ」を作成しました。
- アクセンチュアと共同開発。タブレット版はアクセンチュアとしても初の取り組み
- 個人IDを登録、属性、関心事に応じて自分に必要な情報に届きやすくなる
- 町と町民が双方向で情報を共有、町民がまちづくりに参画しやすくなる
PC版、スマホ版のみではなく、高齢者にも使いやすいように文字が大きく、必要な情報がすぐに見れるようなタブレット版の画面も作成。
新ホームページの名称公募
町民に、より身近にホームページを利用してもらえるよう、名称を公募。
全648件から「都農中学校」の1年生3名の案「都農ページ」が選ばれました。
「都農町は高齢者が多い町。高齢者でもすぐ覚えられる名前に」中学生の提案理由
中学生の提案理由
都農ページの特徴
利用者のIDを登録することで属性や関心ごとに応じて、必要な地域の情報を一元的に届けるレコメンド型サイトを構築。
IDデータを蓄積することで、効果的な施策の立案や、行政手続きの簡素化、災害・緊急時の効率的な避難誘導、ICT系の企業・人材の誘致を目指します。
都農ページでは、基本的な地方自治体としての情報に加えて、新たに町民が日常的に閲覧したくなるコンテンツを開発していきます。
つのTV
都農町公式YouTube
都農町の魅力をわかりやすく動画で発信
けんこう日記
宮崎大学医学部の総合診療医
看護師、介護士などから健康に関する情報を毎日発信
アイデア直行便
会員登録をした町民だけが見られるページ。
まちづくりに関するアンケートを実施。
気軽に町の事業に参画できます。
週報つの
配布式の週報をデジタル化、見やすさを向上。
配布負荷軽減とペーパーレス化。
孫世代が高齢者のデジタル活用をサポート!
都農町ではスマホやタブレットを使ったことがない方がたくさんいらっしゃいます。そこで、年に4回ずつ全ての自治会で行う「dサロン」(講習会)と、いつでもデジタルの相談ができる「ITヘルプデスク」で高齢者への継続的なサポートを行っています。
44自治会巡回訪問
44地区の自治会長を個別訪問、タブレット配布や説明会の段取りを説明。今後のサポート体制をはじめ、デジタルに関する不安ごとをヒアリング。
dサロン(講習会)
日常的にタブレットを利用してもらえるよう、町内の44自治会を年に4回ずつ個別訪問し、若者世代が高齢者向けにタブレット端末やポータルサイトの使い方を伝えます。
ITヘルプデスク
町の中心地に多世代交流サロン「文明|BUNMEI 」を開設し1FにITヘルプデスクを設置。予約不要・無償で町民のデジタルに関する困りごとに対応します。