医学生実習終了インタビュー（松村舜祐くん＆丸野桃子さん）

宮崎大学医学部の学生２名が都農町立国民健康保険病院での実習を終えましたのでインタビューしてみました。

①　都農町はどんな町でしたか

松村くん

笑顔が素敵な方が多く、明るい町だなと感じました。道行く小学生たちが明るく挨拶してくれるのも、きっとそんな町民の皆さんの姿を見てのことだなと感じました。

丸野さん

果物やワインなど、美味しいものがたくさん。そして何より町民の皆さんが優しかったです。そんな明るく暖かい都農町が大好きになりました。

②　都農町ならではの実習はありましたか

松村くん

地域資源創成学部の実習に参加させていただき、都農ワイナリーの見学に行きました。週末に都農ワインを買って、家族と一緒に飲むのが私の楽しみでもありました。

丸野さん

訪問診療です！普段実習している大学病院では患者様のご自宅に伺うことはできませんが、ここ都農町では実際に患者様のご自宅にお邪魔し、生活の様子まで自分の眼で確かめることができました。患者様のことをより一層深く知ることができ、また信頼関係を深めることができたと感じています。

　

③　どのような医師になりたいですか

松村くん

常に謙虚な心を忘れず、貪欲に知識や技術を習得し続ける医師になりたいです。私は脳神経外科医を目指しており、将来は大病院で最先端の医療を学びたいと考えています。その中で、地域住民の暮らしや生活についても寄り添えるような医師になりたいと、今回の実習で痛感しました。

丸野さん

患者様の笑顔を守る医者です。ご病気だけでなく、患者様のこと、そして患者様を取り囲む周りの方々、環境などをきちんとみて、多方面から患者様の悩み・ご病気にアプローチできる医師になれるよう日々奮闘しています。

④　国保病院の皆さまに一言

松村くん

３ヶ月間、お世話になりました。この3ヶ月は私の医師人生において、大きな糧になるであろうと確信しております。医師になって皆さまと再度お会いした際に、成長したなと思っていただけるようこれからも精進してまいります。ありがとうございました。

丸野さん

１ヶ月間、本当にありがとうございました。手技や医療面接、禁酒指導、地域包括ケアなど他の場所では学ぶことができなかったであろうことをたくさん経験させていただきました。都農での経験を糧に、来年度からは新天地で研修医として頑張りたいと思います。また都農に遊びに行きます！

お二人が素敵なお医者さまになれますように。