チャレンジカフェが地元農家の規格外いちごをアップサイクル

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 つの未来財団の運営する文明チャレンジカフェが、川南町の新規就農者「su-nao farm」の規格外品のいちごを活用し、ジャムを2種類製造、「道の駅つの」で販売を開始しました。

 道の駅つのは、これまで新鮮で豊富な果物・野菜を中心に集客してきましたが、さらなるファン獲得と生産者の利益向上を図るため、地域の未利用資源を活用した加工品の製造・販売を手掛けることとしました。この取り組みは、道の駅つのの魅力向上を担当する当財団職員の假屋が、上記を模索する中で町内2カ所の遊休加工施設を視察し、製造をする機械はあっても、製造スタッフがいないという課題にぶつかったことがきっかけとなりました。

 時を同じくして、当財団が運営するBUNMEIチャレンジカフェでは、パティシエ小野の主導で、加工品の製造及び販売の可能性を模索し始めていました。道の駅出荷者であるsu-nao farmから、いちごの加工品がつくれないか相談を受けていた假屋が、三者の思いを繋げる形でプロデュースしました。

 3月下旬からジャムを製造して道の駅つので販売。続いて、焼きドーナツも4月上旬から販売を開始しました。今後、洋菓子やアイスなどを道の駅つので順次販売予定です。

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