アンコンシャスバイアスの授業がNHKニュース「てげビビ!」で放送されました

宮崎大学と連携して進めているダイバーシティプロジェクトの様子が12月2日（金）のNHKニュース「てげびび！」で放送されました。
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このプロジェクトは、まちづくりに欠かせない多様性の概念を広めようと2020年度から宮崎大学清花男女共同参画推進室と推進しているものです。昨年度実施した町内小中学校に通う児童生徒（小学5年生、中学2年生）とその保護者に対するアンケートにおいて、日常生活や性別に関する設問への回答に無意識の思い込み（アンコンシャスバイアス）が関係しているとして今回の授業開催に至りました。
多様性を受け入れるマインドを育むための前提として、一人ひとりの「アンコンシャスバイアス」への気付きにより、他者の尊重だけでなく、自分自身の可能性も広げることを期待しています。
本年度中に町内全小中学校への授業を開催する予定で、今後は、小中学生はもちろん、保護者の皆さんとの対話も企画していきたいと考えています。

アンコンシャスバイアスとは？
自分自身は気づいていない「ものの見方やとらえ方の歪みや偏り」。
その人の過去の経験や知識、価値観、信念をベースに認知や判断を自動的に行い、何気ない発言や行動として現れる。自分自身では意識しづらく、ゆがみや偏りがあるとは認識していないため、「無意識の偏見」と呼ばれる。